皆さん、はじめまして。日本で和菓子職人として働いています和田憲治といいます。和菓子とは、小豆、米粉、さまざまな種類のでんぷんなどから作られる伝統的な日本のお菓子です。いまは「和菓子を世界に!」をコンセプトに、和菓子教室を主催したりYouTubeで和菓子を紹介したりしています。和菓子は日本の習慣、文化、歴史に深く関連しているため、和菓子を通じて日本の文化をより深く知ることができます。もし日本にご興味がありましたら、和菓子とともに日本のことを一緒に探検してみませんか。
実を言うと、私はもともと伝統的な日本の習慣や考え方が好きではありませんでした。将来はきっと外国で暮らすんだと、20代までそう思っていました。
そんな自分の考えがガラリと変わったのが海外旅行をしていた時のこと。ベトナムで観光をしていると、たまたま日本が大好きなベトナム人と出会いました。仲良くなってお互いの国の文化について話していると、ふとその人が「日本の国花は何ですか?」と私に尋ねました。「国の花?何だろう?」日本人なのに全く分からなくて私はその質問に答えられませんでした。でも彼は日本のことをよく知っていて桜と菊だよと教えてくれました。そしてまた、ベトナムの国花や国のことについてたくさん教えてくれました。その時私はとても恥ずかしかったと同時に彼の知識と国への誇りに感動しました。私も彼のようになりたい。日本人であることに誇りをもって他の人に自分の国について話せるようになりたい。それが転機でした。それから帰国して間もなく、私は和菓子の勉強をすることを決意しました。
私が和菓子を選んだの主な理由の一つは、甘いものが大好きだということ。子供の頃からどら焼きや羊羹をよく食べていました。もう一つの理由は、工作やプラモデル、電子機器や食べ物など物を作ることが好きだったということ。特にプラモデルには夢中になっていました。それに学校での一番好きな授業は工作でした。日本の文化的なもので自分の好きなこと、得意なことは何だろうと考えた結果、和菓子をやろうという結論になりました。
和菓子を学ぶにつれて、ますます自分の国の面白さや素晴らしさを感じるようになりました。今はこの素晴らしい日本文化を世界に伝えていくことが私の使命だと思っています。
プロの和菓子職人として、私は和菓子を通して日本のことをもっと世界に伝えていきたい。
「Wagashi to the world!」