子供向け和菓子教室 ハロウィン

初めての子供向け和菓子教室

10月21日自身初となる子供向け和菓子教室を開催しました。地元奈良県のレンタルスペースを借り、2時間のワークショップ。
初めての試みなので、今回は4家族を定員とし、子供を含めて8名が参加してくれました。

Kenji Wada stands in front of children and parents explaining wagashi.

どうして私がこの子供向け和菓子教室をしようと思ったのかというと、日頃から今の日本の子供達は和菓子に接する機会がとても少なく、日本人でありながら日本の伝統的な菓子について知識が少ない、と感じていました。これからの将来、国際社会で活躍していく子供たちに日本の伝統文化についてよく知ってもらい、海外の人たちに日本文化を誇りを持って語ってもらいたいと考えたのと、妻のママ友グループは海外に関心の高い人たちが多く、その人たちに自分の技術や知識が役に立つと思ったので今回の子供向け和菓子教室を企画しました。

開催日の1週間前から道具や食材を調達し、下ごしらえや見本を用意していました。
そして迎えた当日、30分前に会場に着き、テーブルのセッティングや各テーブルへの材料の用意をして準備していました。
私があんこを取り分けて準備している間、参加者の子供たちが興味深そうに私の手元を見てはいろいろお菓子に関して質問をしている姿がとても可愛らしかったです。

簡単な自己紹介の後、今回作るお菓子の紹介をしました。今回作ったお菓子は練り切りを使ったハロウィンデザインの上生菓子。上生菓子とは主に茶道で使われるお菓子でお抹茶と共に味わってもらうお菓子です。練り切りとは白あんに白玉粉と呼ばれる米粉を混ぜて作ったあんこの一種で、様々な形に成形することができます。
今回のデザインはジャックオーランタンとオバケの2種類。ジャックオーランタンの中にはカボチャのあんこ、オバケの中には小豆のあんこが入っています。

A mother and daughter make lines on their nerikiri pumpkin using a small bamboo skewer.

私が作り方を見せて説明しながら一緒に作っていきました。みんな見本を見たりしながら楽しそうに作っていました。
作り終わった後は、お茶と一緒に自分たちで作った上生菓子を食べて楽しみました。みんな写真を撮りあったりして嬉しそうでした。

今回子供向け和菓子教室を主催して感じたことは和菓子の潜在的需要の高さです。子供達は私が思っていた以上に和菓子に興味を持っていて、自分たちが作ったお菓子を楽しんで食べてくれるということから、私にはまだまだやれることがたくさんあるなと感じました。
和菓子教室を始める前にママ達と和菓子について話したのですが、彼女達は「今の子供達は洋菓子に触れる機会はあっても和菓子に触れる機会はほとんど無い。そもそも和菓子というものを知らない子供もいる。」と聞いてびっくりしました。和菓子が日本の中でそんなにもマイナーになっていることにショックを受けました。それと同時に、今の日本の子供達に和菓子の良さを知る場を提供するのも自分の使命の一つなのかもしれないと思いました。

A set of Halloween wagashi in the shape of a ghost and a jack o' lantern.

今回の経験を経て、これからは季節ごとの伝統的な和菓子(桜餅やあんみつなど)の紹介やどら焼きパーティーのようなみんなでワイワイ楽しめるようなイベントも企画していきたいなと思いました。
今回参加してくれた皆様、本当にありがとうございました。
また楽しい和菓子作りの時間を過ごしましょう。

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